【step4】セールス編（スタート）

前回までの講義まででTwitterアカウントの作成部分や日頃のツイートをどう作成していくなどお伝えしてきました。

そしてこれからはTwitterのセールス部分で具体的なノウハウをお伝えしていきます。

今回の記事では、

を学んでいきましょう。

セールスの準備段階の重要性を知る

これからセールスをしてお客さんに何かしらのコンテンツや商品を買ってもらう。または問い合わせという形で興味ある人達を集めていくわけですが、
ここの準備段階が一番重要になります。
これから伝える要素をしっかり頭に入れて運用をしていきましょう。

準備段階に行いたいことは2つです。

この２つが重要です。

共感を得るに関しては、「私ってこういう人生で。こんな辛い経験や過去こういった悩みがあって‥」というように、あなたがどんな人かを伝えて、お客さんの共感を得ることです。

2つ目はセールスを匂わせて突発性をなくすことです。

この２つをすっ飛ばしてセールスをしようとしますが、それだと商品は売れません。
街なかで知らない人に声かけて、いきなりこの〇〇買ってくれませんか？と声をかけるようなものです。
怪しさ満点です笑

セールスでは、まず自分がどんな人かを伝えながら「ちょっとその商品（〇〇さん）きになってるんだよね」とお客さんに思って貰う必要があります。

スタート時の抑えておきたい要素

これからお伝えしてく7つの要素をしっかり抑えておいてください。

ストーリー

ここではあなた自身のストーリーでお客さんの共感を得ていく要素です。
共感してもらうためには、

という流れを作っていきます。
失敗やマイナス要素からのストーリーを語ることによって、今〇〇さんは稼げてるけど昔は私と一緒だったなんだと思ってもらいます。

例えば、

・以前は僕もブラック企業に勤めてて朝早く家を出て終電まで残業させられるなんて当たり前、それで手取りも18万円しか無かった
・そんな状況を変えたくて〇〇さんにアフィリエイトを教わり、最初は副業で5万稼げて今では脱サラをして自由に時間を使えるようになった
・昔の僕も本当に知識もなかったしビジネスって怪しさしか無かったけど、アフィリエイトをしっかり勉強したら知識もついたし、収入にも余裕ができた。あなたも知識つければ稼げるようになるよ

少し怪しさ満点ですが、こんな感じです笑

ここで大事なのが、過去の悩み、経験の話がお客さんにとって共感できるものであるということです。

NGなのが、ヤクザ絡みの闇金からお金を借りまくってとか、自分には才能があったとかお客さんに怖いなと言うイメージや、天才だからというような再現性皆無な表現をしてしまうことです。

あなたの実体験かも知れませんが、見込み客の多くも経験したことがあるような共感できる辛いストーリーがベストです。
こういったストーリーを考えるのが難しく感じる方が多いので、ポイントをお教えします。
それは、今までの出会いリストを作るということです。
今までに出会った先生、教材、仲間との出会いの前後の変化をまとめれば、立派なストーリーになります。
ストーリーは最低でも3つは用意しておいてください。

イベント化

ストーリーで共感を得られたら、こんどはセールスを匂わせていきます。
フワッと匂わせるのがポイントです。
「いついつにこれを売ります（プロジェクトを開催します）！楽しみに待っててね！」とがっつりオファーをすると、見込み客は引いてしまいます。
「実はこういうプロジェクトを考えてて…」
「これ教えていったら楽しそうだなぁ…」とイベント感を出して、フワッと認知だけさせる程度がいいですね。

するとお客さんは「なんだなんだ？」「なんか楽しいことがありそうだぞ？」と、あなたに興味を持つようになります。
そして、「こんな楽しいことをやる予定だよ！」とツイートしつつ、「でも期限（または人数限定で）もあるからね」と伝えてください。ここから3つ目の要素、希少性につながります。

希少性

プロジェクトをするけど全員受け入れたら全員を満足させるのは難しいから、こういうことに困っている人に限定するよ、と言葉の節々で理念を語っていきます。
この希少性がないと、「この人は誰でもいいの？」「私たちのためじゃなくて、自分がいい思いしたいだけじゃないの？」「いつでも買えるし今買わなくてもいいや」などと思われてしまいます。

人数や個数であれば、
「あなたを満足させられるだけの時間を提供していくので、僕の時間も限りがあるので考えてギリギリの人数がこのくらいだよ」というような理由などで限定性をつけていきます。

値段であれば、
「私も最初から出来たわけではなく、たくさん勉強してできるようになったのでもちろん無料ではないです」など。

特典や値段であれば、
「本気の人には僕も本気で教えていくので、先着特典は〇〇をつけます」など。

期間、日にちなどであれば
「再販予定ないので二度と手に入らないコンテンツです。〇日間限定です」など。

重要なのは理由をつけることです。
納得できる理由でなければ、お客さんの心を掴むことは出来ません。

限定性をつけることで参加できるかな？参加したいな！とワクワク感を持ってくれる方が増えてきます。

期待感

希少性ばかりアピールすのではなく、同時に期待感も持って貰う必要があります。
ストーリーとカブる部分もありますが、自分もこの辛い状況とこのプロジェクトでおさらばできるかもしれない」などとお客さんに自分にもできそうと期待感を持ってもらうことも重要です。

理由

ここではプロジェクトをやる理由です。
「なんでこんな事するの？」と疑問が生まれます。
稼ぐ系であれば、「そんな良いノウハウがあるなら自分がこっそりやればいいのに」と不信感を抱く方もいます。

そこで重要なのが理由になります。
こんな思いがあってこんなプロジェクトをしているんだよというのを伝えていきます。

例えば、

マーケティングを本気で学ぶ人って本当に少ないんだなと感じたんです。
ネットビジネスで結果を出す人なんてごくわずか‥なんて言う人もいますがそれは単にやり方を知らないだけがほとんどと言う事
・人はどういった時にお金を払うのか？
・どうすればビジネスが伸びるのか？
↑この辺って実はちゃんとロジックがあって科学されています。
それがいわゆるマーケティングで効果の高いやり方を知っていればあとはそれ通りやるだけなのでとやるべきことをしたら売上が上がります。
ただ多くの人が売上に直結するマーケティングを学ばず感覚でビジネスを行っているのでなかなか結果が出なかったりとたまたま稼げたとしてもそれをまた次の月も再現出来るか？と聞かれたらうーん。。。って感じになります。
そんな感じで多くの人はマーケティングが大事なのは分かっているけど「本気で極めよう…」と勉強する人がいないので、このプロジェクトでマーケティングを本気で勉強してもらいたいと思い企画しました

というように理由をしっかりつけていくと、一気に説得力が上がります。

ベネフィット

セールスが下手な人は、いきなりベネフィット(見込み客の利益、メリット)から入っていきます。
それどころか、ベネフィットしか語らないようなセールスページで構成されています。

いきなり、「１ヶ月で10万円稼げるノウハウを1万円で販売！」と近づいていっても怪しさだらけですね。
唐突過ぎて引いちゃうし、どんな人かも分からないし、じゃあ自分でやればいいじゃんと思われて売れるものも売れません。

いきなりベネフィットから入るのではなく、これまで伝えた、ストーリー、イベント化、希少性、期待感、理由を語ってあなたのことを理解してもらい、見込み客に期待感を持たせてからやっとイベントのベネフィットについてツイートしていきます。

見込み客の得られる結果や未来を具体的に想像させてください。

ヒット＆アウェイ

ヒット＆アウェイは、ツイートの要素というよりは今後活用できるテクニックになります。
これをやればやるほど、商品を売る気がなくても「ほしいです！」という人が殺到するようになります。
ヒット＆アウェイでは期間外に買いたいと言われても断る自分の理念やデメリットで突き放すの2つあります。

1つ目は、買いたいと言われても断る方法。セールスを進めていったり、セールスを何回もしていると、期間外にも「ぜひ買わせてください！」とDMなどでお願いしてくるお客さんがいます。
でも、正当な理由をつけて断ってください。

何日から発売ってもう決めてるので、まだ売れないんです。
自分にも生徒さんがいて、これ以上増やすと充実したサポートができなくなるんです。

こういう状態であれば、そのお客さんは、すでにあなたのファンになっています。あえて丁重にお断りすると、
「次のチャンスは逃さないぞ」と次のセールスをしたときには買ってくれる可能性が高くなります。

ここで、「いくらなら売ってくれますか？」とか言う人もいますが、そこはグッと堪えてお断りすることで、誠実さも示してください。

2つ目は、自分の理念やデメリットで突き放す方法。
「自分はこんな思いがあってやってるわけだから、こんな人は受け入れたくないよ」と言ったり、「こんなデメリットもあるけど、それでもいい人だけきてね」と伝えます。

・クレクレ君とか、行動できない人は嫌だし、僕には家族とか恋人とかビジネス以上に優先するものもあるし、こんなデメリットもある。
・でも、やるからには私も本気でやるし、あなたにこんなメリットもあるからね。
・それでもいいと思えたらきてね。

といった流れです。ここをしっかり伝えることで、長期的にも短期的にも売上が伸びるようになります。

以上がセールス編（スタート）になります。
ここで共感を獲得し、次のステップに進んでいきましょう。